各部署の紹介
- 外来
- 手術室
- 救急病棟
- 集中治療室(ICU)
- 緩和ケア病棟(PCU)
- 3東病棟
- 4東病棟
- 4西病棟
- 5東病棟
- 5西病棟
- 6東病棟
- 6西病棟
- 感染対策室(ICT)
- 医療安全管理室
- 医療連携室
- 褥瘡対策チーム
- 栄養サポートチーム(NST)
- 呼吸サポートチーム(RST)
外来
外来は、30診療科があり診療科によって診療日、診療時間が異なっており、1日平均140名の患者様が来院されます。内視鏡室、化学療法室、血液浄化室、中央処置室、心臓カテーテル検査室、脳・腹部血管造影検査室で構成されています。
高度な救命医療を必要とされる重篤患者様も救急搬送されるため、安心・安全な診療、検査、治療が受けられるよう医師や多職種と協働しながら務めています。


手術室
手術室は7室(うち1室バイオクリーンルーム)あり、「安心・安全な質の高い手術看護の提供」を目標に年間約3,000件の手術を行っています。教育システムとして入職時から3年目までプリセプター制を用いた教育を行っているので手術室経験のない方でも安心して働けます。また、育児中の看護師も多く活躍できる環境が整っています。2024年度4月からロボット支援手術(da vinci)が導入され先端医療の経験もできます。


救急病棟
救急病棟は15床あり、救急外来も対応しています。救急搬送される患者様は、急性心筋梗塞、高エネルギー外傷、敗血症、多臓器不全、脳卒中、消化器疾患など多種多様であり、時にはECMOやIABPなどの補助循環が必要となる重症患者様もいます。看護師は、幅広い知識や技術が求められるため、研修会の参加や院内開催の学習会の参加など、日々自己研鑽に努めています。医師、薬剤師、臨床工学技師など多職種と協働し、高度な医療を提供するとともに、看護師としての専門性を発揮し、患者様のニーズに合わせた看護を提供することを心がけています。また、新人教育にも力を入れています。みんなで育て、みんなで育つを目指し、救急病棟独自の教育プログラムを採用し、様々な経験年数の看護師がステップアップできるよう支援しています。

集中治療室(ICU)
集中治療室は6床あり、心臓血管外科や消化器外科など周術期の患者や心筋梗塞、敗血症などの救急集中治療領域の重症患者が入室しています。医師や薬剤師、臨床工学技士、理学療法士などさまざまな職種が対等にディスカッションし、その人らしくあるための意思決定支援をおこなっています。新人や異動者への教育プランも充実しています。また、進学、研修、子育てについても積極的に支援しており、それぞれのライフスタイル、キャリアプランに合った働き方が可能です。

緩和ケア病棟(PCU)
緩和ケア病棟の理念は「あなたらしさを尊重し、生きる今をささえます」です。四季折々の花の咲く庭園もあり、ベッドや車いすで患者さんやご家族と散歩を楽しむ事もできます。また、毎月季節に合わせたイベントの開催や音楽療法士による歌のプレゼント、ボランティアとの触れ合いなどを通じて穏やかな安らげる時間を過ごせるようにしています。患者さんとご家族一人一人の身体や心のつらさを和らげ、その人らしく豊かな人生を送ることができるように多職種で日々研鑽しています。

3東病棟
3階東病棟は循環器内科、心臓血管外科、形成外科、救急科を担う病床数50床の混合病棟です。当該診療科が担う患者様は重症者が多く、異常の早期発見と的確かつ迅速な対応が必要となります。そのため慢性心不全認定看護師や皮膚・排泄ケア認定看護師といったスペシャリストと共に様々な形態のカンファレンスを通して多職種協働を図っています。「チーム力」に重きを置きながら日々尽力し、スタッフ一丸となって質の高い看護の提供を目指しています。

4東病棟
4階東病棟は消化器内科、消化器センターからなる46床の混合病棟です。内視鏡治療を中心に急性期から慢性期、終末期までさまざまな時期にある患者様へ、専門的な知識をもとにケアを実践しています。また、手術前後の患者様が安心して治療を受けられるよう看護に取り組んでいます。入院時から退院後の生活を見据え、退院後に安心して生活できるように多職種と共にサポートしています。私たちは元気に退院していく患者様の姿に勇気づけながら、笑顔とコミュニケーションを大切にし、まごころのこもった看護を提供することを心掛けています。

4西病棟
4西病棟は消化器外科と泌尿器科の2診療科からなる46床の病棟で、良性疾患や悪性疾患の患者さんを受け入れています。手術件数は消化器外科が毎月60~70件、泌尿器科が毎月25件程です。手術を受ける患者さんに対しては、術前の心構えや術後回復促進に向けての事前準備、不安の軽減が図るような看護を提供しています。術後は、手術直後の観察や早期離床に向けての援助などの急性期看護から社会復帰に向けての回復期看護を提供しています。また、がん患者さんに対しては、周術期看護だけでなく化学療養や放射線療法などの集学的がん治療期の看護、疼痛コントロールをはじめとした緩和ケアをを提供しています。このような4西病棟では、受け持ち看護師が主体的に看護を展開することができるため、患者さんに寄り添いながら入院から退院までの周術期看護や治療期から終末期までのがん看護を学べます。


5東病棟
5東病棟は地域包括ケア病棟です。急性期治療を終え病状が安定した方が、住み慣れた環境で生活できること(在宅や介護施設への復帰)を支援する病棟です。そのため取り扱う診療科は多岐にわたりますが、医師、看護師、リハビリスタッフ、ソーシャルワーカー、薬剤師、介護福祉士、管理栄養士などの専門職が介護・医療・予防・住まい・生活支援・福祉サービスについて検討し、かかりつけ医・訪問看護・ケアマネなどと連携を図りながら退院支援をしています。思いやりと優しさをもって患者ご家族に対応しています。

5西病棟
5西病棟は、脳神経外科、整形外科、小児科を有する病棟です。昨今は、高齢者に対しても手術を行うようになっていますが、当病棟では「寝たきりを作らない」「早期離床」を目標に多職種が協働し、入院時から関わり、常にゴールを考え行動するように努力をしています。救急看護・脳卒中リハの認定看護師も在籍し、専門的な知識を用いた指導を受けながら、質の高い看護が提供できるように日々、取り組んでいます。

6東病棟
6東病棟は血液内科・内分泌内科の混合病棟です。病床数は46床あり、そのうち無菌室1床、準無菌室2床を有しています。患者さんは血液疾患で化学療法を受けられる方、糖尿病で教育や血糖コントロールを受けられる方が主に入院されています。病棟には、がん化学療法看護認定看護師・糖尿病療養士の資格を有した専門性の高い看護師も勤務し、薬剤師、リハビリなど多職種と協働しながら質の高い看護の提供ができるように日々努力しています。また、患者さんや家族に寄り添い、個を大切に生活の質を高められる看護を目指しています。

6西病棟
6西病棟は呼吸器外科・総合診療科・皮膚科・外科の診療科で構成される混合病棟です。病床数は48床(SCU2床・重症部屋2床・陰圧室9床)を有しています。COVID-19が第5類へ移行後は、高齢で二次性肺炎を併発した日常生活自立度が低い患者さんが多く入院されます。患者さんは自発的な訴えに乏しいため、他覚的な観察を行いながら日常生活動作が低下しないように、介護福祉士と連携して介護リハを行っています。また嚥下機能が低下している患者さんも多いため、歯科衛生士と共に口腔ケアを重点的に行い、嚥下機能の評価をリハビリに依頼をして食事の際に誤嚥に注意しながら援助を行っています。多職種との連携を図り、自宅や入所していた施設及び転院先に退院ができるように早期から介入を行っています。また肺癌の手術後や化学療法を受けられる方や帯状疱疹・皮膚潰瘍などの皮膚科疾患の方、消化器外科の術後の方など多様な看護を実践を実践することができます。在籍するスタッフは、やりがいを感じながら日々の業務を行っており経験できる看護業務も多いため、自分自身を成長させることができると思います。新採用者の教育体制としてプリセプターシップ方式を行っていますが、病棟スタッフ全員で育成するように環境を整えて、明るく働きやすい職場環境を心がけています。


感染対策室(ICT)
1. 院内感染対策に係る基本的な考え方
感染対策は、良質な医療を提供するための基盤となるものです。当院は、患者さんが安心して受診・療養できる環境を作り、職員もまた感染に曝露せず業務が行えるように、全職員が院内感染発生の予防と発生時の速やかな対応を行うように努めます。
2. 院内感染対策に係る組織体制、業務内容
当院における感染対策に関する意思決定機関として、感染対策委員会を設置し、毎月1回会議を行い感染対策に関する事項を検討します。感染対策チーム(以下:ICT)を設置し感染対策の実務を行います。院内における耐性菌や感染症に関する状況把握、院内ラウンドを行い、分析・検討の結果を現場へフィードバックし、感染対策の向上に努めております。
3. 院内感染対策に関する職員研修についての事項
職員の感染対策に対する意識や知識の向上を図るため、全職員を対象とした研修会を年2回行うほか、必要に応じて随時研修会を開催します。
4. 感染症の発生状況の報告に関する事項
法令で定められた感染症届出のほか、院内における耐性菌等に関するレポートを作成し、週1回のICTカンファレンスにて報告及び検討を行い、現場へフィードバックをしています。
5. 院内感染症発生時の対応に関する事項
院内で感染症患者が発生、または疑われた場合は、ICTが対応します。また、受診や療養等に重大な影響を及ぼす可能性がある感染症の場合は、臨時で感染対策委員会及びICTで会議を行い、感染対策を速やかに実施します。届出義務のある感染症患者が発生した場合は、感染症法に則り管轄の保健所に報告します。
6. 他の医療機関との連携体制
必要に応じ、通常時から協力関係にある地域のネットワークに参加する医療機関等の専門家に感染拡大防止の支援を依頼します。
7. 抗菌薬適正使用のための方策
広域抗菌薬等の使用は届出制としており、抗菌薬適正使用支援チーム(AST)による抗菌薬の使用方法、使用量、感受性検査の確認を行っております。また、週1回個々の症例に対して治療効果の判定、適正化、副作用、薬剤による微生物の耐性化等を検討し、適切な抗菌薬使用に努めています。
8. 患者等に対する当該指針の閲覧に関する事項
本取組事項は院内に掲示し、患者さん及び家族から閲覧の求めがあった場合、これに応じます。
9. その他の当院における院内感染対策の推進のために必要な事項
院内感染対策の推進のため「感染防止規定」(マニュアル)を作成し、病院職員へ周知徹底を図るとともに、その見直し、改訂を行います。
医療安全管理室
1. 医療安全に関する基本的な考え方
【基本理念】
医療は事故の発生を未然に防ぐことが原則であるが、人間である以上エラーを起こし、望ましくない事態や、患者の健康や生命を損なうことがある。われわれ医療従事者には、患者の安全を確保するための不断の努力が求められている。それぞれの職員の個人レベルの事故防止対策と、本院の組織的な事故防止対策を推し進めることによって、医療事故の発生を未然に防ぎ、患者が安心して安全な医療を受けられる環境を整えなければならない。本院においては、全職員がそれぞれの立場で、患者の安全を確保しつつ必要な医療を提供していくために、全職員で積極的に取り組みをおこなう。
2. 医療安全管理を維持するための体制
1)医療安全管理委員会の設置
2)医療安全管理室の設置
3)医療安全管理者の配置
4)医療現場管理者の配置
5)看護部リスクマネジメント委員会の設置
3. 従事者に対する医療に係る安全管理のための研修の開催
個々の職員に安全に対する意識、安全に業務を遂行するための技能やチームの一員としての意識の向上等を図るため医療に係る安全管理のための基本的考え方及び具体的方策について、職員に対し年2回程度実施する。
4. 医療安全の確保を目的とした事故報告等の制度
目的は①本院内における医療事故や、危うく事故になりかけた事例等を検討し、医療の改善に資する事故予防策、再発防止策を策定すること
②これらの対策の実施状況や効果の評価・点検等に活用しうる情報を院内全体から収集することとする。これらの目的を達成するために全ての職員は当院が定める方法で報告をおこなうものとする。
5. 医療事故発生時の対応に関する基本方針
医療事故が発生した場合、患者の救命を第1とし、医師、看護師のみならず、関連する部門が全て連携し、最大限の応急処置を行う。患者および家族に対しては誠意をもって、事故の事実説明を行う。また、事故の再発防止のための調査・分析を行い、職員へ情報公開する。
1)初動体制
2)医療事故の報告
3)患者、家族への対応
4)事実経過の記録
5)調査の結果の報告
当院の医療従事者が提供した医療に起因し、予期しなかった事例であると判断した場合は、院長は薗調査報告を医療事故調査・支援センターに報告する
6)警察への届け出、マスコミへの対応
7)医療事故の評価と事故防止への反映
医療連携室
医療連携室は、地域のかかりつけの先生方をはじめ、様々な医療機関や施設等の皆様方と患者さんの生活の質を重視するために連携をとる窓口です。医療・看護・介護において地域との連携をサポートする病院の中核部門です。多職種(医師・看護師・社会福祉士・事務職)で構成される横断的な組織で、地域と当院をつなぐ様々な支援業務を行っています。多職種が一体となり患者さんの生活の質を重視した支援を目指してしています。
業務内容として以下の連携を行っています。
・予約センター
・紹介管理センター
・入院サポートセンター
・退院支援・転院調整
・医療相談(医療福祉相談窓口、がん相談窓口)
更に円滑なベッド運用のためのベッドコントロールも行っています。
その他、市役所や保健所との連携など、地域連携に関する事柄についても対応しています。
「高度急性期」から「在宅医療・介護」までの一連のサービスが地域で総合的に確保され、患者さんの早期の社会復帰、住み慣れた地域での継続的な生活が可能となるような「架け橋」として努力しています。
<チーム医療>褥瘡対策チーム
褥瘡(じょくそう)とは、外力が加わることで血流障害により起きる組織障害です。褥瘡対策チームは、褥瘡の発生リスクが高い患者様に対して褥瘡を予防するケアの徹底に力を注いでいます。また、褥瘡を保有する患者様には月2回褥瘡回診を行い褥瘡の早期改善に向けた取り組みを行っています。チームのメンバーは、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、リハビリ、検査技師など様々な職種で構成されており、お互いの専門性を認め合い協働しています。また褥瘡管理者として皮膚・排泄ケア認定看護師を配置し、問題点の抽出及び解決にむけた活動を行っています。継続した活動を維持しながら今後は医療関連機器圧迫創傷、皮膚裂傷などの皮膚障害、予防的スキンケアなど皮膚に関係する院内の管理やケアの統一にむけた取り組みを目標にしています。
<チーム医療>栄養サポートチーム(NST)
NST(栄養サポートチーム)は、Nutrition Support Teamの頭文字をとった略語です。栄養障害のある患者さんを対象に、適切な栄養管理をおこない、全身状態の改善をサポートする医療チームです。医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、言語聴覚士、検査技師、歯科衛生士など、様々な職種のメンバーで構成されています。
口から食べることは、栄養摂取の自然な姿です。しかし、身体の老化や疾患が原因で咀嚼・嚥下が困難となったり、消化吸収能力が低下してくると、口から食べる食事量だけでは不足することもあります。栄養不足に陥ると、疾患の治療や回復の妨げとなり、合併症を引き起こす可能性が高まります。NSTは、定期的に患者さんを訪問し、カンファレンス・回診を実施しています。それぞれの患者さんに必要な栄養内容を適切な栄養補給方法で実施できるよう検討し、栄養改善を図る取組みをおこなっています。また、転院する場合や退院時には、患者さんの入院中の食事内容や栄養状態などの情報提供をおこなって連携しています。
<チーム医療>呼吸サポートチーム(RST)
呼吸サポートチーム(RST)の、RSTは、Respiratry Support Teamの頭文字をとった略語です。主に人工呼吸器を装着した患者さんを対象に、医師、看護師、理学療法士、臨床工学技士、歯科衛生士、事務などの多職種が集まって活動するチームです。活動内容は、主に人工呼吸器からの早期離脱や医療事故の撲滅を目指した呼吸サポートチーム回診(1回/週)で、適切な人工呼吸器設定となっているかの確認や、安全管理が守られているかどうか、人工呼吸器関連の合併症予防等が適切に行われているかの確認などを行い、その確認したことを現場に提案し、より適正な人工呼吸管理および早期離脱をサポートしています。また、毎月会議(1回/月)を開催し、勉強会による情報収集やニュースの発行等による情報伝達、呼吸ケアの標準化を図って活動しています。


