2019年6月4日
アルメイダ病院では約10年前から、
「看護部長と共に看護管理を語ろう・考えよう」という研修を年に数回行っています。
今回は、アルメイダ病院看護部のイメージアップに向けてできることは何か?と
伴に考えよう!例えば、「学生のアプローチ」「U・Iターン者へのアプローチ」
「離職者を減らすためには」「看護部のセールスポイントは」などを考えてみよう!として
ブレーンストーミングを行いました。
看護部の魅力としていく点
・キャリアパス
・将来がイメージできるプレゼン
・お困り支援隊
・経営企画室に看護職が入る
・子育て支援環境
・管理者の能力-positiveに考える思考過程
・name valueを上げる
などなどcreativeな発想ができるブレーンストーミングは楽しいです。
日本看護協会が本年提示した看護管理者のマネジメントラダーの
「6つの能力」の最後に「創造する能力」があります。
ラダーⅠ
「慣習にとらわれず、新たな看護サービスの提供方式・方法を提案することができる」
ラダーⅢ
「医療・看護の動向や地域の状況などを踏まえ、新たな看護サービスの提供方式・方法を創造することができる」
「地域のニーズを把握し、必要な看護サービスを他施設の看護管理者と協働して整備するための方策を提案することができる」
マネジメントの楽しさを感じてもらえる研修を目指していましたが、
研修の感想として以下などがありました。
「全く違った視点で病棟のことが考えられて楽しかった」
「病院のマネジメントについて考えることがなかったので勉強になった」
管理者を目指す人々と伴に育ちながら組織を創りたいと思います。
副院長 兼 看護部長
甲斐 仁美