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2014 実習指導者・大学教員交流会

2014年8月

2014年7月24日(木)15:00~17:00

大分県立看護科学大学の実習を受けている大分県立病院、大分日赤病院とアルメイダ病院の実習指導者と、大学教員が集まり交流会をしています。 
2011年から開催され本年で4回目です。 

私は、最初から関わっていますが、他施設の指導方法や教員の先生方の話が聞け楽しく、実習指導の在り方を考える時間となっています。
毎年、各施設からプレゼンテーションがあります。 
アルメイダ病院からは、6東病棟の渡辺主任が発表しました。 

「看護基礎教育の技術教育と新人ナース技術教育の連動性~アルメイダ病院の一事例~」
大学4年生が一人で実習する総合実習について、年度の違う実習生2名を対象に指導者がどのように係ったのかを分析しました。
「学生のテーマを理解し、学生の希望および自主性に寄り添うことに徹底し、多くの達成感が得られ、自信に繋がるような関わりができように努力する」
上記については、日々の実習はもちろん、カンファレンスやレポートから評価を行います。

看護部長の私からすると、患者さんや家族への看護の提供に時間を使いながら学生指導に真摯に取り組んでいる当院の看護スタッフを誇りに思います。
そして、このように大切に教育された学生さんが看護職となり、患者さんや対象者の方々に心ある「人間愛の精神に基づいた看護」を提供できる日がくることを待ち望んでいます。

人は自分が教育を受けたように他人に教育を提供すると私は感じます。
教育には時間がかかりますが、希望と期待が持てます。

アルメイダ病院ではいくつかの養成校の実習を受けていますが、
それぞれの養成校と連絡をとりながら指導をさせていただいています。

今後も、「アルメイダ病院で実習できて良かった」と言われるように
努力したいです。 


看護部長  甲斐 仁美

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