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実践と看護論を結びつけよう!ラダーⅠ

平成23年7月20日(水)

4月に入社した約30名を対象に好きな理論家について話をしました。
15名がナイチンゲールが好きと答え、オレム、トラベルビー、アブデラ、ヘンダーソンと続いています。


最初に好きと回答してもグループワークをすると好きな理論家が変わったり増えたりしています。
実践と看護理論を結びつける研修は、23年度より試みており試行錯誤の段階ですが、教育企画室の主任と私で続けていくことの必要性を感じています。
参加者からは、
「毎日、処置や業務に追われて考える時間がありませんでした。
日々の看護を振り返る時間になりました」
「産科なので普段はオレムを使いますが、壁に当たったときにはトラベルピーを使います。母側に立つか、子供側に立つかによっても用いる理論が違う気がします」
などの感想がありました。
私は、時々、自分が行っている看護は何の理論に寄り添っているのだろうと考える時間が必要だと考えます。
私自信が看護理論について講義ができる知識はありませんが、アルメイダ病院看護部のみんなと少しずつ臨床で活用していく看護理論についてディスカッションしていきたいと考えています。
秋にはもう少し深めた議論を行う予定です。

 


看護部長  甲斐 仁美

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