看護部の理念

ごあいさつ

甲斐看護部長

 本年4月で開院50周年、また2008年3月に新病院に移転し11年目となりました。アルメイダ病院の歴史を感じつつ、「人間愛の精神に基づいた医療・看護の提供」を志しております。
 アルメイダ病院は、大分県における急性期医療を担いながら、2025年を目途に地域包括ケアシステム構築に向けて取り組んでおります。看護部は、急性期看護を極めながら、緩和ケア病棟を運営し、生活の場を見据えて介護職と共に日常生活援助を支援しています。幅広く医療・看護・介護の役割を捉え、挑戦しているところです。
 ここ10年で、看護部は「入院基本料7:1」のために約100名の増員となりました。素晴らしいことである一方、この人員を維持していくためには、県内外からの看護職に就職していただく必要があります。そのためには、看護学生および県外就職している看護職の皆さんに、アルメイダ病院の魅力を感じてもらいたいと思います。「アルメイダ病院看護部は実力主義」と語るスタッフがいました。私はそれを聴きながら、「そうだなあ」と感心しつつ、やる気のあるスタッフのキャリアアップを応援したいと考えています。働き方改革の中で、自分のキャリアマネジメントとアルメイダ病院の役割の折り合いをつけながら個人を支援したいと思います。
 最後に、アルメイダ病院看護部では「人財」を育成しながら、安心で安全な「人間愛の精神」に基づいた看護・介護を提供できるように精進してまいります。

大分市医師会立アルメイダ病院
2019年5月8日 副院長 兼 看護部長 甲斐仁美

橋口副看護部長(業務担当)

医療の高度化と人口の高齢化が進んでおり、特に日本においては人類史上前例がない状況が目前に迫っているといわれています。そのような時代の要請に伴い、看護職の役割は拡大しています。当院では、看護チーム力の強化をめざし、看護職・看護補助士で構成されていた看護チームメンバーに、病棟事務・介護福祉士を新たに迎えました。「業務担当」の副看護部長として、他職種と業務分担・協働することで、本来の看護職の役割が発揮できるよう新看護チーム体制の整備に取り組んでいます。

渡辺副看護部長(教育担当)

アルメイダ病院看護部のホームページをご覧いただきありがとうございます。
みなさんは、どのようなキャリアビジョンをお持ちでしょうか?
看護部では、「一人ひとりの成長段階に応じた教育サポートを行う」ことを大切に考えています。看護職としての将来像をどう描いているのか、目指す分野があるのか、どのようなキャリアプランを持っているのかを確認しながら、個々に必要な教育支援を行っています。詳しい説明は、看護部の「教育関連」のページに記載しています。ぜひご覧ください。 また、看護部では2017年から日本看護協会のDiNQL事業(労働と看護の質データベース事業)に参加しています。DiNQLデータを活用して看護を可視化し、ケアに活かすことと、看護職の業務改善に向けて、日々取り組んでいます。

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