日時:2019年1月11日(金)17:45-18:45
講師:地方独立行政法人 りんくう総合病院
外来副看護師長 兼 国際診療科
新垣 智子 氏
2017年度に引き続き、2018年度も新垣先生から講義を受ける機会を設けました。
外来や救急外来における外国人・在日外国人および訪日外国人への対応について
様々な事例を交えながら、看護師としてどのように対応するのか学び考えることができました。
異文化の背景を考える。
社会保険の背景を考える。
「ひと」を取り巻く様々な因子を考えながら
看護を提供する必要があることを改めて考える時間でした。
ラグビーワールドカップ、オリンピックを控え
日本の医療は訪日外国人に対応できる準備が必要です。
問診・検査・診察におけるポイントでは
「検査の説明」「価格の表示」などが
多言語で理解できる用紙の作成が効果的だそうです。
新垣先生は大分県立看護科学大学の国際看護学の講義に来県した際、
アルメイダ病院に立ち寄り講義をしていただきました。
関係者の皆さまに感謝です。
多面的な視点から「看護」を学び、深めたいと思います。
副院長 兼 看護部長
甲斐 仁美