2017年11月19・20日
看護部の事例発表会がありました。
11月19日・20日(木・金)
看護師や助産師の振り返りを聞きながら、
毎年、看護の可視化を感じる瞬間です。
本年から、介護福祉士も参加しています。
〇看護師長賞は7階病棟の
助産師 宮本 愛さんです。
事例のテーマは
「緊急搬送により母子分離となった褥婦への関わり」
プロセスとおりに経過する褥婦ばかりではないので
日々の状態を感じ取り観察、アセスメントを行い
児への面会を勧めるか休息を勧めるか判断する、
臨床心理士の介入のタイミングを図る、
など個別性のある看護の提供が可視化できていました。
〇看護部長賞は5西病棟の
介護福祉士 三浦拓磨さんです。
事例テーマは
「脳疾患を発症した患者に対しての
急性期病棟での介護リハビリテーション」
95歳の高齢男性が、脳梗塞後、歩行器を使用し
安定した歩行ができるまで回復した事例です。
看護職だけではなく介護福祉士と伴に
ADLの拡大をチームアプローチで行えたと思います。
介護福祉士の活躍がよく伝わる事例報告でした。
来年が、また楽しみです。
副院長 兼 看護部長
甲斐 仁美