看護部の理念

ごあいさつ

甲斐看護部長

 アルメイダ病院は、急性期医療を提供する病院で、救命救急センター、地域周産期母子医療センターの役割を担っています。 また、緩和ケア病棟を別棟に建設し、終末期における医療・看護の提供も出来る病院です。
 2008年3月に新病院に移転し9年目となりました。市民・県民の皆さまにも、新病院に馴染んでいただける時期でしょうか。 また、2008年4月より、看護職員も大幅に増え、より質の高い看護の提供に努力してきた日々です。 2016年の現在、看護部は組織として成熟しはじめた時期であると考えます。 より質の高い看護の提供に向けて、ますます精進することが重要です。 そのために、看護職がキャリアアップできる様、「一人ひとりの成長段階に応じた教育サポート」をするため、教育企画室を中心として各部署の師長・主任やスタッフが、新人教育から2・3年目看護職の教育に密に関わるシステムを構築しています。
 さて、日本政府は急性期医療の目途が立つと、在宅医療へ移行することを方針として掲げています。 2016年の診療報酬の改定においても、明確にその方針が示されていました。 2018年の医療・介護診療報酬ダブル改訂では、本年以上にその方向に移行することが予想されます。 入院される患者様にとって、在院日数が短いことは申し訳なく思いますが、このような政府の方針の基、在宅に向けて、後方支援病院およびリハビリ施設などとの連携を十分に図り、皆さまにとってより良い医療・看護の提供を心がけたいと思います。
 病院の理念は「人間愛の精神に基づいた医療の提供」です。 大分県、九州、日本そして世界の皆さまにとって良い看護を提供することが「人間愛の精神」に基づいた看護だと思います。 自分の家族や愛する人を看護する気持ちで看護することだと考えます。アルメイダ病院に求められる看護は毎年、高度化しています。 今後は、診療報酬の改定を意識しつつ、しかし、看護の本質を見失うことのない様、看護スタッフで知恵を出しながら精進したいと考えます。

大分市医師会立アルメイダ病院  
平成28年12月 看護部長 甲斐仁美

植木副看護部長(渉外担当)

アルメイダ病院では、平成21年度に医療連携室に看護師が配置され、現在、看護師は私を含め4人で、医師、事務職、医療ソーシャルワーカーと協働しながら入退院調整、患者相談、がん相談、緩和ケアコーディネート、他施設との連携等に取り組んでいます。
団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向け地域包括ケアを国が進めており、それに伴って今後、医療連携室は、患者支援や地域連携の基盤となる重要な役割を担うようになります。私たちは、患者さん、ご家族の思いを大切にし、他施設の方々と顔の見える関係づくりを心がけ、医療介護連携を促進し、急性期病院から在宅への円滑な移行を実現できるように取り組んでいます。

橋口副看護部長(業務担当)

医療の高度化と人口の高齢化が進んでおり、特に日本においては人類史上前例がない状況が目前に迫っているといわれています。そのような時代の要請に伴い、看護職の役割は拡大しています。当院では、看護チーム力の強化をめざし、看護職・看護補助士で構成されていた看護チームメンバーに、病棟事務・介護福祉士を新たに迎えました。「業務担当」の副看護部長として、他職種と業務分担・協働することで、本来の看護職の役割が発揮できるよう新看護チーム体制の整備に取り組んでいます。

渡辺副看護部長(教育担当)

アルメイダ病院看護部では、『病院および看護部の理念に基づいて、質の高い看護を提供できる看護スタッフを育成する。』を教育理念とし、看護スタッフ個々の成長段階に応じた教育支援を行っています。
継続教育としては、新人教育、現任教育、看護研究を3つの柱とし、教育企画室と連携して教育支援を行っています。当院はクリニカルラダーシステムに基づいた教育支援を行うとともに、看護スタッフ一人一人の学習ニーズや目標に沿って成長を支援しています。看護スタッフの中には、仕事をしながら大学院に進学する人や、認定看護師を目指す人も多く、個々のキャリアアップに向けての支援も積極的に行っています。
看護研究の支援では、月に1回、大分県立看護科学大学から外部講師をお招きして研究指導を受けています。また、院内でも研究に関する相談や支援を行っており、看護スタッフが研究に興味を持った時や困った時、助言を求めたい時など、いつでも気軽に支援を受けることができるシステムを作っています。
当院は県内の看護師・助産師養成校6校から実習生を受け入れています。実習生がよりよい環境で実習ができるように、学校と部署との調整を行っています。また、学生指導委員会とも連携して、各学校の実習状況や内容、課題等についても情報を共有し、実習生がより充実した実習ができる指導について検討しています。
教育を担当する副看護部長として、教育に関する支援の充実に向けて、日々取り組んでいます。

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